「自分で自分を褒める」のはむずかしくても…

ほんの数年前までは、「どうせ自分なんて」が口ぐせだった、

 

どうも!ムテちゃんです!

 

「幸せになるには自分を好きになることが大切」

「自己肯定感を上げよう!」

 

ってよくいわれますよね。

 

でも、「どうせ自分なんて…」って思うくらいの人がいきなり自分を愛すって、無理なんですよね、

 

なんというか、距離が遠すぎて。

 

まずは自分嫌い→好きでも嫌いでもない

 

というフラットな状態に持っていくことができれば「はなまる」ですよ。

 

身近にいっつも「君は最高!よくがんばってるね!大好き!」

なんていってくれる人がいたらいいですけど、それも自分一人でどうにかできるもんじゃないし。

 

なら自分で自分を褒めたらいいじゃないか。

っていわれても、

 

「いや、別に褒めるところないし。普通だし。」って出てこないんですよね。

 

はい、なので、無理に自分を好きになるのはやめましょう!

 

ということで今日は、

 

「自分嫌い」から「自分そこそこ好きかも。」になる方法です!

 

おすすめしたいのは3つの方法!

1.過去に褒められたことを思い出す

2.短所を書き出して長所に変換する

3.今日がんばったことを書き出す

 

次のことを、何も考えずに機械的にやってみましょう!

続けると効果的!

 

1つ目は、「過去に褒められたことを思い出す」です。

 

誰でも、人より得意なことが一つや二つはあるはず。

(そんなの、ない!と思っても、必ずあります。)

 

「好きなことは?得意なことは?」

って聞かれていまいちピンとこなくても、「今までに人から褒められたこと」はあるはず。

 

自分の感情は置いといて、「過去に人から褒められた事実」があるか思い出してノートに書き出しましょう!

 

否定したって事実は事実!否定しようがありません!

 

どんな小さなことでもいいので思いついたら書き出す!

 

「パパっと作った料理なのにめっちゃおいしいって喜んでもらえた」

「ノリでやったモノマネが「似てる!」とウケた!」

「〇〇さんって、気が利くよね。」

 

はい、こんな感じで浮かんだことはどんどん書いてくださいね。

 

で、書き終わったら眺めてください。

 

何も考えずに眺めてください!

 

定期的にやれば、「自分、結構人から褒められてるやん」ってニヤニヤできます。

 

はい、では2つ目!

 

1つ目を書いてて思ったけど「本当は褒められてたのに自分では褒められたと思えない」こともある気がする。

 

というか自分はありました。

 

ということで、2つ目は「短所を書き出して長所に変換!」です。

 

はい、まず「長所に変換」の部分は置いといて、自分の短所を思いつく限り書きましょう!

 

これはいっぱい出てくるぞー!(私はね)

 

はい、書けたら眺めましょう!

 

ってただ眺めてたら「自分やっぱりダメだー」って落ちるだけなので、その次!

 

一つずつ、短所をひっくり返して長所にしましょう!

 

このときのポイントは、

「自分以外の人だと思ってやる」です。

 

「友達の短所。裏を返せばこういうことだよね。」

って感じで淡々とやっていきましょう!

 

たとえば

「声が小さくてよくスルーされる」→「圧がない優しい声」

「思ったことをすぐ口に出せない」→「考えて行動できる」

「すぐ落ち込む」→「感情豊か」

「すぐイライラする」→「感情豊か」

「すぐ泣く」→「感情豊か」

(「感情豊か」、便利!笑)

 

短所がでればでるほど、長所が増えるということ!

 

多少無理やり?って思っても大丈夫!

 

この短所を長所に変換することがスッとできるようになると、人の嫌なところが目についても(その時は嫌でも)冷静に考えたら「こういう長所につながるのか」って思えるはず!(よっ!人格者!!)

 

はい、では3つ目!

 

「今日がんばったことを書き出す!」です。

 

これは毎日続けるといいです!でも続かなくてもOK!

書いただけでOK!偉い!

 

本当にささいなことでOKなので、今日自分ががんばったことを思い出してノートに書き出しましょう!

 

たとえば

「朝眠くて布団から出るの嫌だったけど、起きて仕事に行った」

「話長いあの人の話を嫌な顔せず相槌を打ちながら聞けた!」

「本読んだ!」

 

ほんとになんでもいいので、ちょっとでも「がんばったなぁ」「よくやったなぁ」と思うことがあれば、文字にしてノートに残しましょう!

 

全然、出てこねぇ〜!自分、がんばってねぇ〜!

っていう人は、(よっぽどいないと思いますが)

 

「今日自分の身におきたいいこと」も含めて書いてみましょう!

 

からしたらささいなことでも、自分にとってちょっとでも「嬉しい」「ハッピー♪」ってことがあれば書きましょう!

 

たとえば

「ふと時計を見たら11:11だった」

「職場のお土産で、好きなお菓子がもらえた」

「寝起きがいつもよりスッキリしてた」

 

今まで無意識に自分の嫌なところやだめなところばかりを見ていたという人でも、強制的にそうでないところに注目することで意識の方向を変えてあげることができます。

 

人は一度にひとつのことしか考えられないので、機械的にでも今回の方法でいいとこ探しをすることでいいとこを見つけるのがくせになり習慣になり実際に見えるもの、体感するものもすこーしずつですが確実に変わっていきます。

 

で、気づいたら「自分、結構いいやん。がんばってるやん。最高やん。」になれるってわけですね。

 

はい、最後にもう一度。

1.過去に褒められたことを思い出す

2.短所を書き出して長所に変換する

3.今日がんばったことを書き出す

 

頭で考えるだけじゃなくて、実際に手を動かして書いたものをまた見ることで体感を伴うので、ノートに書き出すのがおすすめです!

 

私はがんばったことやいいことを一年以上記録してきていますが、「ご飯がおいしい」とかささいなことにも幸せを感じるようになって心の状態が本当に穏やかになりました。

(もちろん、たまには荒れます。笑)

 

書くのが面倒でやらないときがあっても、気が向いたときにまた始めるだけなので続かない自分を責めることもありません。

 

「全方向の自分を受け入れる」ようになると、本当に楽ですよ。

 

ぜひ、やってみてください!

 

では。